SKK環境をインストールします。
skkinputは、xim対応の日本語入力プロセッサです。
ダウンロードしたら、まず以下のコマンドを実行します。
% xmkmf
あとは通常通り、make && make install で完了です。
LFS version : 6.1.1skkinput : 2.06.4
skkinput はデフォルトでHOMEキーを押すと
ローカル辞書の保存を行います。
僕は行頭にジャンプする目的でこのキーを使いたいので
この機能が邪魔なのですが、これを設定ファイルから無効にするやり方がわかりません。
仕方無いので、ソースを修正することでこれを無効にしています。defaultKeyMap.h に3行ほど
{ 1, { CHARA_HOME }, FUNCNO_SAVE_SKKINPUT_LOCAL_JISYO },
という記述があるので、この行をコメントアウトします。
/* { 1, { CHARA_HOME }, FUNCNO_SAVE_SKKINPUT_LOCAL_JISYO },*/
これでコンパイルすれば、HOMEキーは無効になります。
SKK辞書サーバです。
本来なら dbskkd-cdb でも入れたいところですが、
cdbがLFSでコンパイルできないので断念しました。
% ./configure % make # cp skkserv2 /usr/local/bin/
LFS version : 6.1.1skkserv2 : 20051107
SKKの辞書です。
ダウンロードして解凍したら、特定のディレクトリにコピーします。
# mkdir /usr/local/share/skk # cp SKK-JISYO.L /usr/local/share/skk/
さて、ここまで来たらあとは設定を整えるだけです。
まず、辞書サーバを起動します。
% skkserv2 &
これを起動スクリプトに組み込む方法は後々紹介します。
次に、~/.xinitrc を以下の内容で作成します。
if type skkinput &> /dev/null ; then skkinput & fi XMODIFIERS=@im=skkinput ; export XMODIFIERS exec fluxbox
fluxboxをインストールしていない場合は、最後の部分を twm にします。
これでXを再起動すれば、日本語入力が可能になります。
ターミナルを起動して、Shift+Space キーを押下すると
かな--
という表示が出るはずです。
この表示が出ない場合、考えられる原因はいくつかあります。
ps ax とでもやって、skkinputのプロセスがあるかどうか確認しましょう。
EtermはXIM対応でコンパイルしてもうまくいかない場合があります。
skkserv は起動していなくても大丈夫ですが、
この場合日本語変換が出来ません…まぁ当然ですが。
skkの設定は、~/.skkinput に記述します。
skkinput-egg-like-newline: t
define-key-skkmap:("\C-o"."j-kakutei")
↑ちなみに僕はこんな感じにしています。
1行目は、リターンキーで決定したときに改行しないようにします。
2行目は、半角モードから全角モードへ移行するキーを指定しています。